以前こちらの記事で、チラっと写真だけ載せた『自然観察図鑑』が有能でした。
自然観察図鑑
まず、ふりがながあるので5歳の息子もひとりで読むことができます。なので家でもよく読みます。親と一緒にも読みます。私がこの図鑑の一番有能だと思う点は、ポケットに入れられるサイズだということです。ポケットと言ってもジーンズのお尻のポケットにピッタリ入るくらいのサイズ感です。
この図鑑を持って公園に散歩に行くだけで、これまでただの散歩だったり、何となく虫を探しに行く名ばかりの昆虫採集だったものが、一気に野外学習になりました。
気になるモノを見つけたら図鑑を開く。昆虫はもちろん、草や花、木など、都内の公園で目にするものなら大抵載っていると思います。
我が家では最近姪っ子からカブトムシのペアをもらって飼っているのですが、おかげで息子はカブトムシやクワガタムシに興味を持つようになりました。
私も子供の頃はカブトやクワガタが好きで、よく探しに行って捕まえ、飼っていました。当時はよくわからずに何となく木のある所に行って捕まえていたので、どの種類の木に集まるのか分かっていなかったように思います。大人になった今は、特別昆虫好きというわけでもないですし、樹木の知識もほぼありません。ですので、カブトムシが集まる木も知らないですし、ネットや本でどの木に集まるのかを調べて名前を覚えても、それが公園にあるどの木なのか分かりません。
でも、この『自然観察図鑑』があれば、図鑑を見ながら木を探すことができるので助かります。
もう9月なのでカブトムシのシーズンも終わりますが、涼しくなって散歩もしやすくなります。秋になればまた異なる生き物や草木を見ることができるので、秋の散歩のお供に一冊持っておくと、これまでのお子さんとのお散歩とは異なる体験ができると思いますよ。
裏表紙にはものさしが書いてあるので、葉っぱや虫などのサイズを測ることができて便利です。
紹介した本は古くてAmazonでは中古しかなかったので、新しい方の商品リンクを載せておきます。新しい方にもふりがなと裏表紙のものさしはありそうです。
画像引用:Amazon
画像引用:Amazon