年少の息子は、担任の先生からの提案で、保育園でお昼寝の時におむつを外すようにしました。「洗濯物が増えると思いますが」と事前に言われて、私も「いつかはやることだから」と了承しました。
しかし、週に1~2回おねしょをしてしまうことがあり、最近は週2~3回と頻度も増えてきました。先生からも「おむつに戻しますか?」と言われたので、お昼寝の時におむつを外すことについて考えました。
そもそもこの手法に意味があるとは思えませんでした。「これ、トレーニングになるの?」というのが正直なところです。日中起きている時なら、おしっこやうんちをしたくなったら教えてもらうようにしたり、ズボンやパンツを脱いで用を足すなど、トレーニングができる部分はありますが、寝ている時に子供自身がやれること、保護者や先生がやってあげられることなんてありません。
目が覚めておねしょをしていなかったとして、それはたまたまおしっこが出なかっただけであって、寝ている間に特別なことをした訳ではありません。保育園で寝る前にトイレに行って用を足す、ということを習慣にするトレーニングをしてくれているのかもしれません。でもそれはオムツで寝ていてもできるはずです。『寝る前と起きた後にトイレに行く習慣を付ける』ことのトレーニングすれば良いと思うので、お昼寝をパンツでする意味はない。というのが私が出した結論です。
息子もパンツでお昼寝をすることにこだわりは無く、むしろオムツで寝たがっています。
日中もパンツだし、お昼寝もパンツがいい、と子供が言っているなら、そのプライドを傷付けないように『パンツでお昼寝』を継続したと思います。でも我が家はそうじゃない。むしろ、おねしょをしたことで自身を失って恥をかいて、逆効果な気もする。逆効果というか、おねしょじゃない方向にネガティブに行ってしまうかもしれない。
そう考えると、お昼寝の時はオムツでもいいのかな、と思いました。